01 | 2018/02 | 03

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2017年に遊んだゲーム総決算 PS4編 

私の趣味の1つのビデオゲームですが、今年も沢山遊んだと思います。年の始めはすごく忙しかったのですが、春辺りから時間が取れるようになったので例年通り結構買いましたね。その後また秋には時間が取りにくくなったりはしましたが

さて、簡単なレビューと買ってよかったかどうかの感想でも書いていこうと思います

あくまで2017年に“プレイした”ゲームであって、発売したゲームではないです(まあ買ったのは大抵発売のですが)

PS4


・ゴーストリコン ワイルドランズ
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トム・クランシーシリーズといえば、とにかく難しくてミリタリーコアゲーマー向けという印象だったが、ここ最近はかなりカジュアル化してきて、それの中でも遊びやすくて面白いタイトルだったのがワイルドランズだろう。アドバンスドウォーファイターやフューチャーソルジャーみたいに近未来ではなく、あくまで現代の特殊部隊がボリビアの麻薬カルテルを壊滅させるために送り込まれたという設定。近代的なカジェットは銃器の光学照準器や偵察用の小型ドローンなど

ゲーム的にはオープンワールドの広いエリアから情報を集め、各エリアのボスを見つけ無力化するということを繰り返す。そしてある程度の幹部を無力化した後、その部門を統括するボスを探し、最終的にはカルテルのボスを排除を目的とする。大抵1エリアを攻略するのに数時間はかかる。フィールドに武器やアタッチメントのボックスが置かれており、大抵基地や敵地にあるのでそれを入手してより強い武器を集めていく

ステルスと戦闘のバランスが良く、どちらか一方が苦手でも適当に行動しなければ充分戦える設計だった

欠点は無いわけではない、個人的に気になったのは乗り物、特にバイクの操作性。あとは結局装備はサプレッサーを着けたアサルトライフルと狙撃銃が万能だったところ。そして各幹部を無力化してもそれが組織に与えた影響がムービーでさっと済まされてしまうことである。せっかくなら、例えば新兵の訓練を担当している幹部を排除すれば敵カルテルの兵士が弱体化する、などのゲームにも明確に影響を及ぼして欲しかった

まだ値がそれほど下がってはないが、やり込むつもりなら数十時間は遊べるのでオススメ。私はトロコンしました


Q:買ってよかったか?
A:かなり面白かった。4人でやっても面白い

・バイオハザード7
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アローンインザダークのようなラジコン操作だった過去作が4にて一新、TPSのようなゲーム性となり、6で完全にTPSと化したバイオハザードシリーズ。1からの登場人物たちとアンブレラ社との確執を描いていたシリーズだが6でホラー要素もストーリーも賛否両論となってしまったが、7にて再び内容を一新。外伝作品を除くと初のFPSとなった

FPSといってもバンバン敵を撃つ破壊的な内容ではなく、限られた弾薬や補給品、手強くも不気味な敵、そして強力なボスなど1をFPS視点化したようなイメージで、物資のやりくりや不気味な館、そして後半のロケーション等ホラーゲームとしての原点を目指している

そして最近までの「SF要素を混ぜたホラー」から「狂気」へ恐怖の演出がフォーカスされているのも新しい

欠点を言えば現在のフルプライスのゲームとしてはボリュームが足りないこと、主要人物1人との決着がDLC(無料)でリリースが本編発売の1年近く後だったこと。そしてシリーズ全体ののストーリーが本編では全く進まないこと

追加コンテツやまた別のバージョンを買わなくてもVRモードが実装されているのでPS4やPC向けのVR機器を持っている方は是非この恐怖に挑んでみてはいかがだろうか

Q:買うべき
A:DLC全部入りエディションが出た今ならオススメ


・Call of Duty WWII
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CoD3以降から現代戦をテーマにして人気を博したCoDシリーズは近未来、未来、果には宇宙時代と正直迷走といっても良い舵取りをしてきたが、シングルキャンペーンのクォリティは保っていたと思う。その一方でもはやオマケではないマルチプレイは新作が出る度に「前作の方が良かった」と言われていた

そのシリーズの『原点回帰』を謳って発売されのがWW2だ

久しぶりにナチスの頭を吹っ飛ばす事ができるのである

シングルキャンペーンは過去の二次大戦物と違い1人の兵士となりノルマンディー上陸作戦からライン川渡河まで戦い抜くのを追ったストーリーとなり、サブキャラクターもしっかりと魅力的なキャラ付けをし、その仲間と共に戦っていく

自動回復を廃し、昔ながらのFPSのようなアイテム回復制となったWW2は海岸、森、街、雪原、橋とロケーションも様々、ストーリーもドラマチックで(CoDシリーズにありがちな実際ではありえない)ケレン味を効かせてあり満足できる内容だった

シングルの欠点といえば西部戦線のストーリのみで、過去作のソ連編や太平洋戦線は描かれなかった事、そして上記のサブキャラクターも主要3人以外は影が薄い事が挙げられる。それなのにマルチプレイには百式機関短銃やPPshが登場する。そしていい加減ナチ政権下のドイツをを悪逆非道のロクデナシ集団として表現するのは食傷気味(特に終盤の列車のムービーとか)

マルチプレイはいつも通りの体力の自動回復制でハイスピードな撃ち合いが繰り広げられる、見た目が変わり二段ジャンプや壁走リなどのないBOのようなゲームの展開だ。
新モードのWarはマッチの目標が移り変わる内容で、防衛側は目標を守り、攻撃側はそれらを攻略すると言ったモードで、攻撃側が目標の破壊、占領、行進する戦車の護衛等を達成すると次のフェイズに移り、また違う目標を攻撃側は目指す、と言った具合でこのモードは非常に楽しい。プレイヤーの総合成績には反映されないのでキルデスを気にする必要はなく、“勝ったほうが勝ち”なので単純だ

マルチの気に入らなかった点は、そのWarモード以外は全く代わり映えのしないCoDであるという点、そしてWarモードは現在マップが3つしか存在しない事である。Warモードはベータや宣伝で注力してマーケティングしてた割には売りにしたいのかしたくないのか

Q:買うべき?
A:キャンペーン目当てなら買うべし。マルチは大型アプデのようででいつもどおりのCoDだった。中古ショップに売却済み



・アサシンクリード オリジンズ
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これまで「Ⅱ」以降のシリーズは1年に1本毎年の大抵11月頃に発売され、ストーブの温もりを感じながらプレイするのが定番であったアサシンクリードだが、それまでは「Ⅱ」をベースに改良されてきたシステムであり、流石に「シンジケート」ではマンネリ化は否めず、現代編の主人公であったデズモンドがいなくなった4からは現代編も牛歩のストーリーが展開されていた(驚く方もいるかもしれないが、アサシンクリードシリーズは現代の科学によりDNAから先祖の記憶を追体験しているという設定である)

だが「オリジンズ」はそのマンネリ化したシリーズから脱却を図るため、16年にはシリーズがリリースされず2年ぶりの新作となった(それでも2年という間隔は充分短い)

ヴィクトリア朝の大英帝国まで進んだ作中の年代は一気に過去へ戻り古代エジプト、更に言うとプトレマイオス朝末期となった。
アサシン教団の原点が展開される故に、主人公バエクは数時間プレイするまでシリーズの象徴となるアサシンブレードすら手にしない。そして驚くのが古代と言えどその発展した文明、砂漠のイメージが強いエジプトに広がる豊かな大地など決して単調なロケーションではない

ゲーム自体のシステムもオープンワールドRPGのように探索や依頼、お宝探しなどかなり様変わりしているのでとても新鮮だ

戦闘システム、拠点の攻略、オープンワールド要素、武器、お金、ハンティング等ほぼ全てがこれまでと一新されており、途中でシリーズを追うのを止めてしまったプレイヤーにもおすすめできる一品となっている

個人的には大満足のゲームだが、武器のバランスがやや甘く、攻略する拠点やエリアは多くてもそれの攻略でやる事はは毎回同じという事が欠点に思える

結局はストーリーがほぼ真っすぐで、アサシンの記憶を『追体験する』というテーマに合っていた「2」がまたやりたくなる

Q:オススメ?
A:シリーズ経験者もそうでない人にもオススメ。どの場面でも全く新しい体験を求める人には単調かつ冗長


・PC

PCでプレイしたタイトルの感想ですが、長くなるので記事を分割します。ひょっとしたら年明けになってしまうかもしれませんが、その場合はコミケの告知が先になります。少なくともsteamのセールが終わるまでには書きます書けませんでした

・Prey
・バイオハザード4
・ファークライ4
・Rabi-Ribi
・このとはアムリラート

を取り上げる予定です


また上記のタイトルの多くが年末に合わせてsteam、PSStore、Xboxのストア等でセール中なので、年末年始のお休みのお供にいかがでしょうか
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名作になりたかったDuke Nukem Forever 

最近飲食品のネタが無いので前回に引き続きゲームの話題をば

まず前置きとして、今回紹介するゲームは数年前に何も知らずに買ってプレイし、またそれの前作が出た頃はビデオゲームなんて買ってもらえなかった年齢なので、あくまで「聞いた話」と「実際どうなのか」を書いていこうと思います

そしてゲームに詳しい方なら割りと大事件なのでご存知の話題となります

昔Duke Nukem 3D(以下DN3D)というゲームがありました。発売が1996年です

それまでFPSといえば無口な主人公が2Dグラフィックを上手く擬似3Dに見えるように作られた空間、所謂「2.5D」で同じく2.5Dの敵とドンパチするゲームが主流でした。Wolfenstein3DやDOOMなんかが最初期の名作ですね

人生初FPSが3Dのゲームがわんさか世に送り出されていた64のゴールデンアイだった私には、視点が横にしか動かせないのが今やっても違和感を感じる辺りです

しかしDN3Dは視点を自由に動かすことができたのです。もちろんグラフィックは未だ2.5Dでしたが、視点をぐりぐり動かせるのは当時衝撃的だったことでしょう

それだけにとどまらず、喋る主人公や下品、パロディ、スケベな要素などそれまでにない作品で未だに名作と名高いFPSです

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↑Duke Nukem 3D: Megaton Editionのプレイ画面。リマスター版だが疑似3Dなので敵はペラペラだ。原作よりグラフィック等が強化されている

最近2.5Dを3D化したリマスターとリメイクの中間に近い復刻版がリリースされましたね


そして翌年97年の春に新作「Duke Nukem Forever」(以下DNF)が発表。世界初のフル3DFPSであるQuakeのゲームエンジンを使った新作が98年にリリースされるというアナウンスでした

そしてそれが発売したのは2011年になってからでした

どうしてこうなった……!?

というのも、長ーくなるので箇条書きにしますが

・ゲームエンジンをQuakeエンジンからよりDuke NukemのシチュエーションにあったUnrealエンジンに移行することにした
・プロデューサーがアイディアを投げてよこしては捨ててと根本的なシステムすら迷走状態になる
・そんなことしているうちに新しいUnrealエンジンがリリースされそれに移行するしか無い
・紆余曲折あるうちに2007年に資金が底をつき、出資も得られないことに。会社がゲーム開発事業を中断
・その後Gearbox Softwareがフィランチャイズを買い取り開発続行

ということで発売する頃には予告から14年が経過していました

2011年といえば、シリアスサム3、デッドスペース2、バトルフィールド3、アンチャーテッド3、CoD MW3とシューター作品だけでもこれだけ有名なのが発売した年です

もちろんただイタズラに長引いた訳ではなく、前作がゲーム史に残る名作だっただけに「DNFはあらゆる面で既存の作品を凌駕しなければならない」という理想もあった模様です


『でも延期に延期を重ねてもゲームが面白ければそれでいいじゃないか!』

という意見もあるでしょうが、それはこのゲームのメタスコア(大手レビューサイト等をまとめた平均点。某雑誌のレビューとは違い信頼できる)が54点というのが、出来を物語っているでしょう

メタスコアは100点満点で参考までに例を挙げますと
・ハーフライフ2:96点
・STALKER SoC:82点
・地球防衛軍4.1:79点
・CoDゴースト:68点

と、如何にそれが低い点数と実感できるでしょう。ちなみに私のsteamのライブラリの中で一番低いメタスコアのゲームはやはりDNFです(同点でHOMEFRONT the Revolutionも54点)

ただこのメタスコアは発売された年のゲーム事情や前作との比較、作品への期待なども反映されるので、割りと左右される要因もあるスコアだと考えて下さい


何がいけなかったのか?ということで軽いゲームのレビューです

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↑タイトル画面。有志の日本語化Modも存在する


まずFPSとしては普通の出来で致命的な不具合やシステムの欠陥などはありません

良くも悪くも、いや「悪く」が多いですが、内容は昔のゲームデザインなのです


確かにポルノ雑誌を読む、筋トレをする、ファンの子供にサインを描くなどの特定のアクションをすれば体力の上限が増えるというシステムはせっかく作ったお遊び要素を探してもらいつつマップを探索するという事につながるかもしれません。しかしこれらがバンバン撃ちまくるシーンと併存しておらず完全にシーンが分離してます

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↑子供にサインをするシーン。こういうミニイベントで体力が増える

そしてシューター部分ですが、ワープする敵を筆頭に戦っていて楽しくなく、そもそも敵のバリエーションにも乏しくAIも貧弱です。演出でカバーできるようなレベルデザインではなく、あまり面白くない撃ち合いが目立ちます。ヘッドショット等の当てた時のモーションも無いです

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↑シューター部分。はっきり言って退屈だ

あとはまあロードが長いとか武器が2個しか持てない(パッチで修正)とかありますが割愛

とまあ書きましたが、実際にやってみると「クソ」という事でもないです。時間とお金をかけて作っただけあって、昨今の致命的な欠陥のあるゲームや明らかに超低予算で作ったsteamで数百円で売られているゲームと比べると遊べる部類ではあるのです

ただ「退屈」というマイナス要素が全てをダメにしてますが

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↑このようなパロディも存在。というかこれ色々大丈夫なのか……?

ただシューター以外のシーンは割と良いと思いました。前述のお遊び要素と探索はまあまあでしたし、Half-Life等にも見られる「FPSを活かした少しの謎解き」は面白いシーンも存在します。身体が小さくなってしまう探索シーンは結構印象的

もしこれが予定通り98年かもしくは2000年代初頭にリリースされていれば傑作とは言わずともそれなりの評価があったかもしれません

もちろん軌道修正する事は試みたとは思えますが、ある時期に帰還不能点を超え、その時点の古いデザインのままになったのでしょう

14年の開発期間を経るうちにこれらは変質し、陳腐化し、時代に遅れてしまいました。歴史に残る傑作を作ろうとして出来上がったのは、10代の頃昏睡状態になり30歳になって目覚めた少年の心をもったおっさんでした

ユーザーの望みと開発の理想が大きな大きなハードルを作り、結局はそれを超えられなかったどころかクソゲーと呼ばれる物が誕生してしまいました


まあDNFはsteamでゲームを買うようになった当時全く何も知らずに500円程度で購入したので『微妙なゲーム』という感想でしたが、実際にはこういうかなり波乱万丈の末生み出された可哀想なタイトルだったのです


以上でDNFを題材にした更新でした。先日セールでDNFのDLCが250円だったわけですが、DLCにも悪いところがしっかりと残されおり、根本的な改善は見られませんでしたとさ。

steamにて14日までセール中なので時間とお金と心に余裕がある方は買い求めてみてはいかがでしょうか?というか定価では買わないほうが無難です

またXbox360とPS3版の日本語版が存在し有名声優により吹き替えが収録されているが、パッチが未配布(武器が2種類しか携行できず、ロードも遅い)、DLC購入不可とのことなので、単に遊びたいだけならPC版ですね



それではこの辺で。三犬から、さようなら

「Rabi-Ribi」レビュー 

(2017/11/01:画像追加、誤字修正)

PCゲームの「Rabi-Ribi」の感想です

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これは日本のアニメのようなイラストが目に入りますが台湾のメーカーのゲームです。現在の所日本ではsteamにて配信中で、OSはWinのみですね。XP以降なら動く模様です

UIや字幕共に日本語が実装されてます。ちょっと訳が変わっている所もありますが、内容が理解出来ない場面は全く無かったので安心してプレイが可能です

さてこのゲームのジャンルは所謂「メトロイドヴァニア」となっております。ゲーマーなら分かる単語ですがいまいち馴染みが無いので軽く解説しますと、「メトロイドシリーズ」や「悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲」のような2Dの探索型アクションゲームを差す単語ですね。ジャンルはその名の通りメトロイドと悪魔城ドラキュラの海外版のタイトル(Castlevania)から名付けられました

このジャンルのゲームで他に有名な物だと「洞窟物語」や「オリとくらやみの森」なんかが面白いですね。「星のカービィ 鏡の大迷宮」も見方によっては同ジャンルです。ただ名作もちゃんとあるがあまりメジャーなジャンルではないとも思えます

Rabi-Ribiのストーリー

ある日飼いウサギのエリナが目を覚ますとそこは見知らぬ場所。そしてその体は人間となっていた。不慣れな体で飼い主が住むラビラビタウンへと向かう途中、妖精のリボンと出会う。リボンと共にラビラビタウンへ、そして飼い主のルミの元へ。

無事ルミの元へと戻ったエリナだったが、ルミの妹のミルが街にある魔力で動く石碑を起動し何処かへ行方知れずになった事を同時に知る。魔法が使えないルミに代わって石碑を起動させる為の助っ人を探しにエリナとリボンはラビラビ島をあちこちを飛び回る。


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↑目覚めると人間の体になっていたウサギのエリナ。このゲームはこうして所々一枚絵が挿入される。後にCGギャラリーも解放されるので見返すことも可能だ

Rabi-Ribiの探索システム

大まかなシステム自体は一般的なメトロイドヴァニアといえます。割り当てたボタンで近接攻撃と遠距離攻撃が可能で、近接がエリナ、遠距離はリボンが攻撃している設定です

また、行動を増やしたり探索できる範囲が広がるアイテム、体力や攻撃力を増やすパワーアップアイテム、ポイントの数だけ装備可能で様々な効果があるバッジ、などを探索して発見するこのジャンルの醍醐味はしっかりとあります

メトロイドシリーズに比べてアイテムの場所が分かりやすかったと感じました。メトロイドシリーズですと巧妙に隠してあったりだとか、場所はわかっても取り方がわからない、という事も多かったですが、Rabi-Ribiは割りと簡単に隠しアイテムは見つけることが可能でした。それでもメインストーリークリア後にはアイテムの取り逃しが多々あったので、探す楽しみが無い程ではないですね


Rabi-Ribiの戦闘

このゲーム最大の特徴はボスキャラクターが沢山いて、それらのほぼ全てが『弾幕』を撃ってくることですね。序盤こそ簡単に避けられるものの、終盤になってくるとどう避ければいいのか咄嗟に判断ができずに被弾する場面も多々ありました。ただゲームをすすめるとお守りという時間で使用回数が回復するアイテムが入手できて、それを発動すると少しの間無敵になれるので、躱し方が分からない攻撃でもこれを使えばその場は凌ぐことが出来ます

弾幕STGと同じく、エリナの当たり判定はグラフィックの通りではなく、ドット絵を見て下腹部あたりに点として存在するので、早めに感覚を掴んでおくと戦闘はしやすくなります

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↑序盤のボスの弾幕。こう見えて大変避けやすい部類だ


その他のシステム

難易度はとても簡単なものから難しいものまで。私は初心者向けと説明がある難易度Noviceでプレイ。それなりにゲームはプレイできる方なので序盤~中盤まではさくさくプレイしましたが、終盤になると消費アイテムを多用する程の難易度でした。また攻略難易度とは別に探索状況によるボスのレベルの上がり方の設定もまた別に存在するので、様々な人がプレイしても楽しめる作りですね

難易度Nomalが一般的なゲームの難易度ハード以上となっており、かなり難しめのゲームですね

そして本編とは別にタイムアタックモードやボスラッシュも存在し、本編をクリアした後のやりこみ要素も充実です

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↑終盤は苛烈な弾幕が展開される。難易度はお好みで




追加コンテンツ

そしてDLCですが、本編に関係するのは2つあります

1つはハロウィンDLCでこれは無料ですが別途ダウンロードしないと導入されません。本編クリア後のおまけで高難易度ボスとハロウィンの立ち絵が実装されます


もう一つは「Is the order a DLC?(ご注文はDLCですか?)」。2部構成である本編をクリアした後の続きが描かれており、完結編となってます。本編で疑問だったストーリーがしっかりと説明されますので、ストーリーが気に入った方には是非買ってもらいたいですね。ただし、ハロウィンDLCを凌ぐ難易度となっており、備えと覚悟が必要です



まとめ

メトロイドヴァニアとしてもしっかりとした作り、アニメ風な沢山のキャラ達と手応えのある難易度。定価2100円が安く思えます

紹介はしてませんが主要キャラ以外の登場人物も魅力的なので、その点もおすすめできる内容でした
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もしPCを持ってない、要求スペックに満たない場合ですが、日本語版がPS4とVitaでリリースされることが決定しています。発売日、価格は現時点で不明ですが、公式でCS機で遊べる日も近いです

また11月2日の深夜2時までならsteamにてハロウィンセール中でお安くなってますのでお得に買いたい方は是非

ではこの辺で、三犬からさようなら

「ことのはアムリラート」レビュー 

(2017/09/14追記あり)

(2017/09/17追記あり)

ひっさしぶりに良いゲームをプレイしました

純百合アドベンチャーゲーム「このとはアムリラート」のレビューとなります

まず前置きとして、私は「ノベルゲー」「ギャルゲー」「エロゲー」に類する物はほとんどやったことがありません。PCの18禁のを2本ほど学生時代に借りてやったり、Xbox360で「シュタインズゲート」をプレイした程度です。なので一般的なこういったボイスと演出付きの文章を読むゲームという物の『普通』がわからないので、例えばボリュームの多さであったり、CGの枚数であったり等は基準がわからないので、全て体感で書きます

そしてこのゲームは18禁ではありません。なので18歳未満の方でも購入・プレイが可能です。もちろん対応しているWindowsのPCが必要です。対応OSはVista/7/8/10

とりあえず結論だけ知りたいという方は下までスクロールして下さい。短くまとめるのがムリでした

大まかな内容を書きますと

主人公の女子高生「リン」はある日突如として言葉も通じない日本に似ているが異なる世界へと迷い込んでしまう。途方に暮れている彼女は片言の日本語が話せる少女「ルカ」に助けられる。ルカの元に居候する事となりルカや図書館の司書「レイ」などに支えられ、、そしてその世界の言葉「ユリアーモ」を学び始め、その世界へと順応しようとする。


と言った具合です

※ネタバレは避けていますが若干内容に触れます。0からプレイしたい人は注意

・ことのはアムリラートの見るべき所

このゲーム最大の特徴は主人公リンが迷い込んだ世界の言葉「ユリアーモ」の作り込みと言えるでしょう、言語学はさっぱりわからんですが、ユリアーモは国際共通語を目指して作られた言語であるエスペラント語をベースに独自の解釈、造語、用法を用いたオリジナルの言語で、リン以外の人物はこれを通常では話しており、リンと実際のプレーヤーはその聞いたことの無い言語に戸惑い、勉強し、理解をしていくと同時にこのゲームのストーリーは進んでいくのです


そのユリアーモの作り込みは凄まじく「序盤はそれっぽく表現して中盤以降は全部日本語」とかではありません。終盤のラストシーンまでユリアーモは出てきます。もうエスペラント語族の言語として成り立つのではすら思えてきます


学生の頃誰が言い出したか「エスペラント語っていう母語話者の数がすっげー少ない人工言語があってさー」みたいな話題になったことはありましたが、実際にこうしてエスペラント語をベースにしたという言語を前にして理解できる人はほぼいないでしょう。その「理解できない」というのがスタートであり、主人公と共に理解していく、というのがこのゲームのキモであり魅力でしょう

また別の言い方をすれば、第三者としてリンの物語を追うのではなく、彼女の体験を体験する、と表現できるのではないでしょうか。私が女子高生だったらもっと面白かったかな

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↑リンが覚えた会話を実践しているシーン。このように徐々にユリアーモの単語が訳されていく



・単純なゲームとしてのことのはアムリラート

ゲームとしてボリュームは十分ですね。私は全ルートを2日にかけてプレイしまして、ルート分岐の後からエンディングまでのプレイ時間はやや短め、主要な登場人物も上に挙げた3人だけなので、割とサクサク話自体は進みます。CGも見返したくなる綺麗な絵でした

ボイスはまた聞いていて心地よい声優さん達だと思います。そもそもとしてオリジナルの言語なので、ユリアーモの話し方の発音が気になることはなかったです。ユリアーモのみを使った会話シーンの出来からも相当気合を入れて作られている要素だと感じました

人によっては欠点かもしれない要素で、とにかくユリアーモの設定が細かく、また実際にプレイする我々も勉強とまではいかなくても理解をする必要があります。リンと一緒に勉強するという具合で、文法から単語までを勉強するシーンが多々あります。そして、設定でオフにできますが、クイズ形式で問題を出されるシーンもゲーム自体のボリューム的に考えてもやや多めの割合といえますね。リンが理解するにはそれだけ勉強をしたということです。またリンのユリアーモの理解が進むにつれ、会話シーン等のユリアーモの文章にもルビが付くようになります。「この勉強するシーンがつまらない。もっとストーリーを追いたい」という方にはやや冗長に思えるかもしれません。だが全てプレイしきった後には「クイズも演出の1つ」という感想になるかも。私は勉強パートとクイズパートはあって良いと思えましたよ


・百合作品としてのことのはアムリラート

初めは主要な2人は「何も分からない主人公」と「助けてくれた恩人」という関係ですが、共に学び共に生活していくうちにリンにとってルカは恩人から特別な人へと変わっていく過程が最大のポイントですね。

百合の度合いはそれほどハードではありません。ベタベタもギスギスもしない、極めて受け入れやすい表現でした。しかし共にお風呂や一緒に添い寝等しっかりと欲しいものはありました

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・まとめ

百合好きなら買いましょう。値段に釣り合うかそれ以上の内容でした。R-18作品ではないです



個人的にはもっとリンやルカ達の日常が見られたらなと思いました。もっとこの世界の続きを見ていたいとクリア後に喪失感すら感じるのは本当に久しぶりでした。ファンディスクとか出てくれれば必ず買います。またせっかく作ったユリアーモとこの世界は勿体ないので先程通りファンディスクや、同じ言語を活かした次作に繋がったりすると面白いかもしれません

そしてこのゲームはsukerasparoの処女作だそうで、今後の展開も気になるところです


ことのはをテーマにしたからこそ紡げる物語を見事に描いた「ことのはアムリラート」おすすめです

公式ページ→http://sukerasparo.com/


追記

1週クリア後に作中のユリアーモを全て翻訳する機能が開放されます。これで誰が何を言っているかより把握しやすくなり、2周目も楽しめますね

また公式よりver1.02が配布され、1.00のセーブデータは読み込めなくなりました。しかし演出や操作面の強化が実装されてます


結局限定版と通常版をどちらとも揃えてしまいました。というのも、限定版はどの通販サイトでも入荷不明か月末に入荷となってました。限定版は生産が最近終了し、流通しているもののみとなっていたためですね。通常版を買っていたく気に入ったので、限定版も注文し、最近になって届きました。たまたまメロンブックスの通販在庫が復活してたので素早く注文したのです
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タイタンフォール2感想 

タイタンフォール2の感想になります。前作はXbox360ならびにXbox oneとPCにて発売され、PSハード版はありませんでした。この前作がとても好きで結構やってたのですが、ちょうど事情があってあまり沢山はプレイできてませんでした。プレイ時間が確保できるようになった頃には過疎化が進み、となっていたので2には期待していたのですが……というお話です

まずはシングルキャンペーン。前作ではキャンペーンモードは存在してもシングルプレイモードはチュートリアルしかありませんでした。ストーリーが存在するマルチプレイでゲーム中に無線でのやり取りと多少の演出、勝ち負けで少し演出が変わるという程度のものでしたが、2ではしっかりとシングルキャンペーンが実装されています。

ストーリー的にはアクシデントにより味方と離れ離れになってしまったミリシアのパイロットが相棒となったタイタンのBTと共に行動すると言った内容です

シングルプレイは基本的には1人+BTというシチュエーションが多くて味方と共闘している感覚はあまりないですが、ウォールランやタイタン戦、歩兵戦など良くあのシステムを1人用のゲームとして活かせたな、という感想です。まあまだ中盤くらいまでしかシングルはやってないので、最後までどうなっているかはわからないですが、1つのゲームとして完成度が高いですね

さてマルチプレイですが、この辺はもうレビューや感想が多いので、私が気に入らなかった点を書いていきます

マップデザイン:開放的なゾーンと建造物や障害物がバランス良く配置されていた前作に比べ、入り組んだ地形や建造物が多くなった結果、パイロットがタイタンに攻撃しやすくなり、逆にタイタンからパイロットが攻撃しにくくなった

タイタンの仕様変更:タイタンから時間経過で回復するシールドが削除され、デフォルトでは体力のみとなった。後述のロデオでのみシールドがチャージされる。これが原因でタイタン対タイタンの戦闘は遭遇したら死ぬまで撃ち合うという光景も良く見るようになった、撤退してもシールドが回復しないため、戦線離脱するとかえって戦力が減ってしまう

ロデオの仕様変更:パイロットが敵タイタンに飛び乗って弱点を攻撃する要素が仕様変更され、1回目にロデオしたときは敵のバッテリーを抜き取る、2回目以降にロデオすればグレネードを放り込み攻撃する。ゲットしたシールドは味方タイタンにロデオするとその機体にチャージされる。はっきりって狙ってやる暇があったらタイタン用武器で敵機を攻撃したほうが良い

タイタンの脅威度低下&パイロットの脅威度増加:タイタンがマップのデザインが原因でパイロットに攻撃しにくくなった、しかしこれはマップによるとも言える。逆にパイロットからタイタンへの攻撃が強化され、またシールドがデフォルトで存在しなことからパイロットがタイタンに攻撃しやすくなった

ミニオンについて:ミニオン(雑魚)の数が少なくなり、一部ルールでは完全に削除された。ミニオンをキルすればタイタンを呼ぶための時間が早くなるが、ミニオンが少なくなったためパイロット戦が苦手な人は不利になったと思われる

ローニンの猛威:これはパッチしだいで修正可能だが、タイタンのロードアウトのローニンが猛威を振るっている。今作のタイタンは装備を完全に自由に決めることは不可能で、決められたプリセットの中から一部の装備を変更できるに留まっている。ロードアウトの自由度が減ったのも残念だが、現状だと「ローニン」というタイタンが強い。近接先特化のタイタンだが、とにかく近づいて近接攻撃をするだけで敵タイタンを倒せる。しかし脆いので撃たれ弱いが、マップが複雑で入り組んでいるのでとにかく逃げにくい


とまあ不満点は結構多いです。一部はパッチで修正可能でしょうが、私が好きだった要素は軒並み変わってしまいました。とはいえ世間の評価は上々なので、私が合わなかっただけかもしれません。なので「お前の評価はおかしい」みたいな事は言わないでください


次回は抹茶コーラのレビューの予定です


ではこの辺で、さようなら



追記11/03

タイタン2のシングルプレイをクリアしました。少々敵の名ありタイタン戦が一部面倒に感じましたが、キャンペーンの完成度は非常に高かったです。マルチに興味の無い方でも、お勧めできます。ただし、シングルプレイのみでのボリュームはあまり無い(難易度ノーマルで10時間以下で1週クリア)ので、値が下がった頃に買うくらいがちょうどいいかと
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