04 | 2017/05 | 06

「バイオショック インフィニット」ネタバレ 

ネタバレ注意

バイオショックインフィニットはストーリーがよく出来た作品でした

マルチプレイやシナリオ分岐が無い為ストーリーとゲーム性で挑んだ作品と言えます

まだ未プレイの人は見ないことを推奨します



↓↓以下ネタバレ↓↓





まずは大まかなストーリーの流れを

多額の借金を帳消しにする代わりに、天空都市コロンビアから少女エリザベスの奪還を依頼された主人公ブッカー・デュイット
少女を救出し、コロンビアからの脱走をする最中、ブッカーの過去やエリザベスの秘めた力をプレイヤーは目の当たりにする
戦いの果てに少女を利用しようとしていた預言者カムストックの野望は潰えるが……


とまあこんな風に書くとずいぶんあっさりとしたストーリーと思いますが、そこを掘り下げていきましょう

なお、このゲームはボックスフォンとキネクトスコープを一通り集めないと、ストーリーや登場人物の細かな描写が分かりにくいです



父と子

バイオショック1から続く命題だと思う
1:ジャックとリトルシスター
2:デルタとエレノア
インフィニット:ブッカーとアンナ、カムストックとエリザベス、そしてブッカーとエリザベス



ブッカーとカムストック

英雄ホールでの会話で分かるように主人公ブッカーはインディアン戦争で名を馳せた人物だったが、戦いの末に心に傷を負い、過去の罪を洗い流す為に洗礼の儀式に参加しようとするが、直前で「こんなものに意味は無い」と逃げ出し、自暴自棄な生活を送ることに

だが、平行世界では洗礼を受け入れ、信仰心を持ったザッカリー・カムストックとして生まれ変わったブッカーがいた。カムストックはティアを用いて未来視を行い、そのため預言者と称されることになった





ティアとは何だったのか

ティアとはロザリンド・ルーテスが実験の結果生み出した、「平行世界を行き来する装置」であった
カムストックの援助を受けたルーテスは実験を発展させ、平行世界の自分に値する存在「ロバート・ルーテス」と出会う
当然自分と意気投合したルーテスたちは、カムストックの援助を受けながら研究を続行する。
なお、「沈まない原子」を発見し天空都市誕生のきっかけになったのもルーテスである


コロンビアの独立

義和団事件の際にアメリカの理想の為、コロンビアから中国を攻撃するカムストックだったが、それが各国から非難を受け、アメリカから着陸命令が下される
しかしカムストックはアメリカも世界も「滅ぶべきソドム」と呼び下し、独立をすることになった


本当のエリザベス

ティアの酷使で肉体に影響が出始め、老化し、子供が出来なくなったカムストックは自身の後継者を平行世界の自分から子供を奪おうと画策する
洗礼を受けなかった自分、つまりブッカーは戦争の後遺症で自堕落な生活を送っており、明確な理由は定かではないが、ロバート・ルーテスとの交渉の末、娘のアンナを売り飛ばしてしまう

すぐに思い直し、ロバートを追いかけるブッカーだったが、ティアの「向こう側」へ行こうとしているアンナに追いつくが、目の前で不安定なティアが閉じ、その際にアンナの小指だけが「こちら側」に、アンナ自身は「向こう側」へと行ってしまう
複数の世界に自身の存在があるエリザベス(アンナ)はこれが原因でティアを自由に行き来できる能力を授かる


ゲーム開始までのコロンビア


ルーテスたちはカムストックがアメリカへ復讐をしようと画策しているのに気付き、止めようと試みるが、すでにカムストックに露見しており、実験中の事故を装いフィンクに殺される。しかし実験の影響か、二人は「どこにも存在し、どこにも存在しない」ようになる

エリザベスの存在を問い詰めたカムストック夫人は真実を聞かされるが、その後カムストックに殺されてしまう。偶然その場に居合わせたフィッツロイは暗殺の現行犯だと濡れ衣を着せられ、身を隠し、反乱軍ヴォックス・ポピュライを率いるようになる



ゲーム開始からエンディングまで

カムストックを止めるために別の世界から連れてこられたブッカーだが、現状と記憶に差異があり、ティアの影響か「エリザベスを連れてくれば借金は帳消し」という偽の記憶を作り出す
序盤のコイントスでわかるようにブッカーは既に120回以上救出に挑むが全て失敗。その失敗した世界にはブッカーがヴォックスの英雄となって殉死した世界線も存在した
エリザベスのティアを使い。二人でカムストックの野望を終わらせようとするが、ゲーム終盤でエリザベスが見せた通り、一つでもカムストックが生きている時間軸が存在する限り、カムストックの野望は潰えない
今エリザベスとブッカーが存在する世界線でカムストックを殺した二人だが、エリザベスは無数の世界線をブッカーに見せる。そこのは海底都市「ラプチャー」が存在する時間軸もあった

全ての元凶、カムストックが生まれる瞬間に殺さなければならない
ブッカーが洗礼を受ける瞬間。カムストックが今まさに誕生する時に無数の世界線のエリザベスたちが集い、カムストック(=ブッカー)を溺死させる
そして親殺しのパラドックスの為、幾多の世界線のエリザベスたちもまた消えていくのだった


エンドロールの果てに



ここまで書くとバッドエンドだが、エンドロール後に短いムービーが挿入される

自分の部屋にいるブッカー、隣の部屋へ「アンナ、いるのか?」と声をかけながら入る
そこには赤子のベッドがあり……


ここでゲームは終わりとなる


これがブッカーの観た幻覚なのか、それとも世界線が収束した結果の世界なのか
それは誰にも分からない



とまあこんな感じのゲームでした

DLCでストーリーやエンディングを補完する話がでるかも知れませんね。シーズンパスが発行されているということはDLCが出るのは確実なようですし


ではこの辺で、さようなら
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コメント

ガチ芋さんの動画でストーリーをすべて見たのですがよく分からず、検索してここに辿り着きました。

とても解りやすい説明でやっとストーリーを理解できました!
このゲームほどストーリーが重厚で、切なくて、驚かされるFPSは初めてです。
感覚としては洋画のバタフライエフェクトに少し似ているような気もしましたね!
ありがとうございました!

Re: タイトルなし

お役に立ててよかったです。
個人的にバイオショック:インフィニットは去年のGOTYでした。

こんにちは

はじめまして!あるブログを拝見していたら、このブログに出会いました。私もブログを開設しています。「鬼藤千春の小説」で検索できます。一度訪問してみて下さい。

Re:「バイオショック インフィニット」ネタバレ

箱〇のゲームウィズゴールドでDLしてゲームをしました。
(元々1をプレイしてたのですが、DLCが全部出るまで買うのを躊躇してました)

・・・予想以上に話は複雑でしたた、このサイトが一番分かりやすかったです。
エリザベスの小指の謎も解けてホッとしてます

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