08 | 2017/09 | 10

「ホワイトタイガー ナチス極秘戦車・宿命の砲火」の感想 

先日「ホワイトタイガー ナチス極秘戦車・宿命の砲火」という映画をレンタルしてきて観ました。今日はこれの感想になります

そもそもこの映画を知ったきっかけがこの動画でした



戦車を知っている人なら知らぬ人はいないWW2のドイツの重戦車ティーガーⅠです

この動画のは本物ではなく映画の撮影用に作られた車両です

この動画の説明にホワイトタイガーなる映画に使われるという情報が書いてあり、こういう凝った物が見られると期待していました

しかし映画館での上映が東京と大阪の2つだけかつ、上映期間も非常に短かったので劇場ではみられませんでした。でも幸運なことにレンタルショップに並んでいたので、準新作になったときに借りてきて観たわけです

では映画の感想ですがネタバレ注意です



まず1人の戦車兵が撃破された戦車の中で瀕死の重傷を負っている状態で発見されます

彼は驚異的な回復力であっという間に傷が治りますが、記憶を失っていて自分のことは何も覚えていないためナイジョノフの名づけられます

ナイジョノフは戦車と話せると言い、撃破された戦車がどう破壊されたのか言い当てます。さらに戦車の神の声が聞こえるとまで言いのけます

そのころソ連軍はホワイトタイガーというドイツ軍の戦車に苦戦を強いられます(私はVI号戦車の呼び方はティーガー派ですが映画の通りタイガーとします)

そのホワイトタイガーは白いタイガー戦車で、どこからともなく現れてはソ連軍の戦車を次々と破壊していく謎の存在で、捕虜のドイツ兵さえ、それの正体が分からないものでした

ナイジョノフは部下と特別に改良されたT-34戦車を与えられホワイトタイガー討伐を命じられます



まあこんな感じの内容なんですが、感想としては非常に勿体無い作品でした

ホワイトタイガーやナイジョノフに関してなんですが、何故ナイジョノフは瀕死の重傷からあっという間に復活を遂げたのか、何故戦車と話し戦車の神の神の声が聞こえるのか。ホワイトタイガーは何者なのか、何故追跡中に消えたり自軍の後ろに突如現れるのか?そもそもラストでヒトラーと思われる者と会話していたのは誰なのか

すべて解りません

この映画は謎だらけで終わってしまうのです

しかし戦闘シーンはとても素晴らしいです

この映画に出てくる動く戦車はT-34、タイガー、Ⅳ号戦車なんですが、どれもよく出来ていて、ちゃんと砲塔も回転しますし、重量で地面に沈みますし、履帯もしっかりしています。内部もかなり良くできています(暗いけど)

唯一の不満はちゃんと砲弾を撃ち出している訳ではないので反動を受けていないところですかね。そこはわがまま言いすぎですかね

当然撮影用の戦車なので実際の戦車みたいな速度では走りません。戦車って遅いイメージがありますが、整地だと30km/h~50km/hくらい出せる戦車も存在します

なんというか特別に改造された戦車が謎の敵軍戦車を撃破するというだけで終わっていれば良かったのですが、この映画では引き分けで終わってしまいます。そうこうしているうちにドイツが降伏して戦争は終わってしまいます

終盤は結構な時間を終戦協定に費やされるので戦車戦はありません

あと謎のシーンがたまにありましたね。戦車をアンブッシュする際に木の枝で車体を隠すのですが、隠れている場所から抜け出した後に車体に引っかかっている枝に火が燃え移るシーンとか、終戦協定を結ぶシーンでつまずいて転ぶ記者とか、ドイツ軍人がフローズンベリーを食べてるシーンとか、意味ありげに写されているけど全く意味が箇所が何箇所かありました

うーん、まあ観て面白かった映画ではありますが、理想と違ったというか

でも戦車の出来は良いです

余談ですが、上記の動画に出てくるタイガーは撮影には使われていません。強度が撮影に耐えられるものではないと判断されたためです、噂だとスターリン重戦車を改造してタイガーに見せたとか

劇中のセリフに「奴(ホワイトタイガー)は何度でも現れる」とあるので、是非ナイジョノフとホワイトタイガーの決着編は観てみたいですね。続編を所望します

ではこの辺で、さようなら
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