09 | 2017/10 | 11

ゲーム版マッドマックスのレビュー 

告知どおり、ゲーム版マッドマックスのレビューとなります

書いた量が多いので特にそれ以外は特に無いです

しかし書くのを何日かに分けたとはいえ疲れました……



以下レビュー↓↓


マッドマックスのレビュー

まずこのゲームはオープンワールドのアクションゲームである。主人公マックスを操作して荒野を車で冒険し、イモータンジョーの息子スクロタスの配下やウェイストランドのレイダー達と戦を繰り広げ、盗まれたインターセプターを取り戻すという内容だ。映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の前日譚の扱いであり、一部の用語、勢力、地名は共通だが、同じく映画の前日譚のコミックとは内容に差異があるのでどれが正史かは不明。


核戦争後の荒廃した世界が舞台なので、水や食料(共に体力の回復アイテム)に乏しく、ウェイストランドは小さなコミュニティーを除くと危険なレイダーや水を求める難民しかいない。核戦争後が舞台のゲームであるFalloutやMetroのようにミュータント化した動物などは存在せず、マックスが戦うのは人間だけである。

まずはシステムの解説から

このゲームは大きく分けてマックスの移動、戦闘パートと車での移動、戦闘パートとに分かれる

マックスは最序盤に車や装備を失いほぼ何も持たない状況でゲームがスタートするが、条件を満たしたのちスクラップ(ゲーム内で通貨のような役割)を消費することでアップグレードすることが可能。アップグレードは攻撃力を上げるもの、防御力を強化するもの、所持可能なアイテムを増やすアップグレード、見た目を変えたりスキルを上昇させるものと様々だ。
マックスでの戦闘は、Xボタンで攻撃、Yボタンでカウンターとバットマン:アーカムシリーズやシャドウオブモルドールのような格闘戦メインのシステムである(ここでのボタンはXbox360のコントローラーの配置)。他にもBボタンで回避、Aボタンでフィニッシュムーブとなっている。一応RBボタンでもショットガンが使えるが、荒廃した世界では銃弾は貴重で、序盤ではTPSのように撃ちまくれることはなく一撃必殺の中距離攻撃だ。マックスの主な武器は鍛え上げられた肉体で、前述のショットガンや鈍器なども一時的に使える状況は存在する。映画でも登場した爆弾付きの槍なども使い捨てのアイテムとして存在する

次に車でのシステムは、盗まれたインターセプターの代わりにマグナムオプスという車を序盤で知り合う助手から譲りうけ、それを強化しながら各地を冒険することになる。マグナムオプスは最初こそただの車だが、スクラップを消費し改造することで様々な武器、車体やエンジン、パーツのアップグレードを施すことが可能で徐々に性能が上がっていく。この改造もある程度はユーザーの自由が利き、武装と装甲を極限にまで強化した戦車のような改造から、スピードを求め無駄な戦闘は避けるタイプの改造まで好みで調整できる。荒野での戦闘でダメージを受けたマグナムオプスは後部にいる助手に直してもらうことができるので、破壊されない程度になら戦闘を続行できるのでテンポは損なわない、しかし序盤は直す速度が遅いので、なるべくなら激しい攻撃が予想されるエリアにはアップグレードを施したてから挑戦したほうが無難。

以上のマックスのパートと車でのパートを切り替えながら目的を達成していくことになる。


ゲーム内での目標は
・敵勢力の拠点や警備エリアを破壊していくつかに仕切られているマップの支配度を下げる
・マックスと協力関係にある拠点(砦)をマップを冒険して入手したアイテムを用いて強化する
・スクラップや拠点強化アイテムを回収する
・依頼された目標をこなす
・レースに参加する

ということをこなして行きストーリーミッションを攻略するのがゲームでできる事だ


ここからはゲームの感想


まずゲームの序盤はサバイバル要素が強く感じられる。周りは敵性勢力だらけの上、体力の回復手段に乏しく、マグナムオプスやマックス自体もあまり強くない。次第に車やマックスも強化されるとはいえ、序盤はその強化に必要なスクラップも不足しがちである。しかし燃料であるガソリンは何かと入手する機会が多いので、映画のようにとても大事なものとは感じない。
その後、砦の強化やマックスのスキルアップが整ってくると、体力や水、ガソリン、銃弾も簡単に入手することが可能になるので、サバイバルなゲームから派手なアクションゲームとなってくる。

マップの攻略だが、スクロタスやその他の勢力の支配度を下げるために必要な目標は種類が少なく、その内作業になってくるのは否めない。特に地雷の撤去は、マグナムオプスではない車で地雷原まで行く必要があり、そのためには一々拠点に戻らなければならないため結構面倒なものとなる。ファストトラベルは全エリアから特定の地点までは戻れるので、荒野を延々と車で移動するようなことは少ない。

支配度を下げる目標の一つに敵拠点の攻略があるが、これはなかなかに楽しい。まずは情報を集め(情報収集は任意)拠点へ襲撃をかけるのだが、手に入れた情報を元に隠された入り口から進入することも可能であり、それが面倒ならばマグナムオプスに積まれた武器を使って拠点の防衛部隊を排除してからでも良い。進入後は目標物の破壊や拠点内の敵兵士を全滅するなど、決められている目的を達成すればその拠点は味方のものになり、定期的にスクラップが入手できる。拠点攻略は敵との戦闘が連続するので、やりがいがあるものとなっている。

マックスと協力関係にある砦では、ウェイストランドで特定のアイテムを入手すると、マックスに有利となる設備が作れるが、これがまたとても便利なもので、体力の回復、ガソリンや銃弾の補充、自動でスクラップを集めるものなど多数あり、ゲームは格段に楽になるが、サバイバル感が急激に無くなる要因となっている。その上、ゲームが進行し新たな拠点が開放されるとまた拠点の周囲の広大なエリアからアイテムを入手しなければならないので作業となってします。


車両での戦闘は序盤こそ武装が貧弱で体当たりしか存在しないが、そのうち車載の武装が多数アンロックされ、重装甲の敵車両などとも渡り合うことができ段々と積極的に戦闘することが可能だ。特にマップの支配度を下げるための目標の車列の殲滅はこの武装や装甲のアンロックがほぼ必須。序盤こそ車列に返り討ちにされることもあるが、そのときはスクラップを消費して車をアップグレードすれば撃破も容易になる。

総評として、マッドマックスの世界観に浸るための映画原作ゲームとしてはかなり出来がいいが、できることが少なく終盤では冗長に感じてくることもある。しかし車での戦闘やマックス自身の戦闘と体験できることが違うので、それが楽しめる人はラストまで飽きずにプレイできるのではないだろうか。

点数をつけると70点のゲームであった

(プレイ時間35時間。アイテムやスクラップエリアの収集とレース意外はコンプリート)




少しでも購入を検討している方の参考になれば幸いです

ではこの辺で、三犬からさようなら
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